家出人捜査の流れを追う

警察の捜査のしかた

警察はこのような捜査をする

一般行方不明者の警察の捜査はなされないといっても、まったく何もしないわけではありません。民事不介入で積極的な捜査がないだけです。

基本的に、家出人の情報は警察のデータベースに登録されます。
写真や失踪時の情報などがデータベースで閲覧できるので、失踪した場所に限らず全国の警察署で情報が共有できます。交番にポスターをはることもあります。
こうした情報を閲覧者がみることによって通報され、発見に至る場合があります。

また、警察は日々パトロールを行っています。この際に警察業務として職務質問を行ったり、補導を行っていますので、その際に行方不明者情報がいっていれば発見されます。

成人の家出では、本人の意志を最優先とするので強制的に帰還させることはできません。家出人を発見したら、警察は届け出人に連絡をとります。

緊急性の高い場合の捜査

一般行方不明者は、いうなれば網にかかるのを待つというような少し受動的な捜査となります。
ですが、特異行方不明者は生命を脅かされている場合があるので速やかに積極的な捜査を行います。

事件性が高いものなので、関係者に事情聴取を行います。張り込みなどで疑わしい人物をマークすることもあります。
また警察犬を出動させ、行方不明者の足取りを追います。
犬の嗅覚は人の100万倍はあるといわれていますので、訓練された犬に臭いを追わせるのです。

行方不明時に遺留品が残されている場合には、鑑識捜査も行われます。
科学的な捜査によって、行方を割り出します。

それでも見つからない場合は、公開捜査に踏み切ることもあります。
テレビ報道で写真やデータを公開したり、関与した人物もあわせて公開する場合があります。
公開捜査は広く報道されるので、多くの人が見たことがあるでしょうが、切羽詰まった状況ともいえます。